(令和4年10月31日現在)
1.概要
本地区は、JR埼京線板橋駅前に位置し、都営三田線新板橋駅及び東武東上線下板橋駅に近接する地区である。江戸時代には中山道の最初の宿場町であり、商店街の集積により、地区周辺のにぎわいが形成されている一方、本地区は敷地が細分化され、建物の老朽化や低未利用地が見られるなど、土地の効率的な利用がなされていない状況である。
このため、土地の合理的かつ健全な高度利用と建築物等の更新による住宅と商業・業務機能が調和した複合市街地の形成や、安全で快適な歩行者空間の確保による回遊性の高い歩行者ネットワークの形成を図る。
また、地域の憩いの場となる広場空間や緑豊かな環境空間の確保による人と環境にやさしい市街地環境の創出や、周辺市街地との調和に配慮した歩行者空間・広場空間と沿道建物の一体的な整備により、板橋区の玄関にふさわしい都市景観を創出する。
2.計画内容
- 施行者
- 板橋駅西口地区市街地再開発組合
- 所在地
- 東京都板橋区板橋一丁目
- 面積
- 約0.6ha
- 事業費
- 約297億円
- 整備内容
- 施設建築物(2棟)
延べ面積 (A街区)約44,360(B街区)約1,495
主要な用途 (A街区)住宅、店舗、公益、駐車場
(B街区)店舗、事務所
住宅戸数 386戸
3.主な経過及び予定
都市計画決定 | 平成31年 2月 | |
組合設立(事業計画)認可 | 令和4年 7月 | |
権利変換計画認可 | 令和5年 (予定) | |
建築工事着工 | 令和5年 (予定) | |
建築工事完了 | 令和8年 (予定) |
4.その他(関連都市計画等)
・高度利用地区
・板橋駅西口周辺地区地区計画
イメージパース
位置図