晴海五丁目西地区(晴海フラッグ)の現状

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 晴海五丁目西地区(晴海フラッグ)は、令和6年1月から入居が始まり、5月26日に まちびらきを迎えました。 令和7年8月1日現在、約8,100人の方が居住し、約1,500 人の児童・生徒が新たに開校した地域の小中学校に通学しています。
 令和7年9月からタワー棟の入居が開始となり、まちの完成が近づいています。新たな住民が加わることで、ますます活気あるまちになることが期待できます。


まちなみの風景

まちなみの風景

BRTを利用する人々

小学生の下校風景

小中学生の登校風景

都バスを利用する人々

 

晴海五丁目西地区(晴海フラッグ)に関するよくあるご質問

Q1. 大会後は、どのようなまちを目指していますか?

 都心から近く海に開かれた立地特性を生かし、子育てファミリー、高齢者、外国人など多様な人々が交流し、生き生きと生活できるまちづくりを進めています。
 また、大会で活用された水素をまちのエネルギーとして実装するため、水素ステーションや水素パイプラインを整備するなど、環境先進都市のモデルとなるまちを目指しています。


Q2. 東京BRTを利用すると、晴海フラッグから新橋駅まで何分で行けますか?東京BRTの他にどのような交通機関がありますか?

 東京BRTを利用すると、晴海フラッグから新橋駅まで約11分でアクセス可能です。また、このエリアの大きな魅力である水辺の立地を生かし、令和6(2024)年5月には、身近な観光、新しい通勤スタイルを先取りした舟運ルートとして、晴海~日の出航路 (所要時間5分)の運航が開始されました。   さらに、晴海五丁目ターミナル(マルチモビリティステーション)には、都バスやコミュニティバスの停留所、シェアサイクルのポートも設置されています。


Q3. 選手村及びその跡地の晴海フラッグでは、水素をどのように使っているのですか?

 東京2020大会時には、仮設水素ステーションにより、大会関係車両等へ24時間体制で水素を供給しました。選手村内に設置したリラクゼーションハウス(選手の休憩施設)では、水素から発電した電気を活用しました。
 令和6(2024)年3月には本設の水素ステーションを整備し、燃料電池バスなど車両への水素の供給を行うとともに、実用段階では日本初となるパイプラインを通じた街区への水素供給を行い、マンション共用部の照明などのエネルギーの一部を水素でまかなっています。


Q4. 選手村跡地では、東京2020大会の記憶をたどることができますか?

 晴海ふ頭公園の噴水のところと環状第2号線との交差点のところに、記念碑が設置されています。
 大会期間中の選手の生活を支える施設であり、雑貨店等の店舗、カフェ、メディアセンター等が配置されていた選手村ビレッジプラザで使用されていた木材を用いて制作されたパーゴラが晴海ふ頭公園にあります。
 その他、大会時の選手村MAPや案内看板が随所に残されています。また、中央区の施設である晴海地域交流センター「はるみらい」には、アスリートらのサインパネルや折り鶴オブジェが展示されています。


Q5. 晴海フラッグは、投機目的の購入が多く入居が進まず、ゴーストタウンになっていると聞きましたが、どれくらいの人が住んでいますか?

 晴海フラッグは、令和6年1月から入居が始まり、5月26日にまちびらきを迎えました。中央区公表の「町丁目別世帯数男女別人口」から算出すると、令和7年8月1日現在、約8,100人の方が居住しています。
 令和7年9月からタワー棟の入居が開始となり、まちの完成が近づいています。新たな住民が加わることで、ますます活気あるまちになることが期待できます。

 

記事ID:039-001-20250822-016012