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「南大沢駅北側都有地活用事業」の事業実施方針策定について

 「多摩ニュータウン」エリアの西に位置する南大沢駅の周辺は、商業施設、生活利便施設、東京都立大学などが集まり、近傍ではリニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)の計画や南多摩尾根幹線の整備の進展等、更なる発展が期待されています。
 南大沢駅北側に位置する都有地は、現在アウトレットパークとして利用されていますが、その借地契約が令和7年に終了するため、今後の土地活用について検討し、令和5年3月に「南大沢駅周辺地区まちづくり方針」を策定しました。
 この方針を踏まえ、この度、「南大沢駅北側都有地活用事業」の事業実施方針を策定しました。今後は事業実施方針に沿って事業者募集をする予定ですので、お知らせします。

1 「南大沢駅北側都有地活用事業」 事業実施方針の概要

  • (1)事業の場所等
     所在地 八王子市南大沢一丁目6番、7番及び8番1のうち
     面積計 47,538.05㎡
  • (2)事業の進め方
     東京都は、公募型プロポーザル方式により、事業予定者を選定し、基本協定締結後、事業者と事業用定期借地権設定契約を締結します。
     事業者は、事業用地を都から借り受け、自らの資金負担により複合施設を整備・運営します。運営期間(30年間)終了後、事業用地を更地にして都に返還します。
    (※ 詳細は下記)

2 質問書の受付 ※ 詳細は「事業実施方針」本文参照。

令和6年2月13日から
令和6年2月16日まで   「事業実施方針」に関する質問書の受付

令和6年3月13日「事業実施方針」に関する質問回答書PDFファイル238KB)の公表

3 今後の予定

令和6年2月頃「事業者募集要項」等の公表

令和6年5月頃「提案書」受付

令和6年6月頃「事業予定者」の決定

◯ 位置図

事業用地図

◯ 事業の目的

 本事業では、既存のにぎわいの継続及び発展を十分に考慮しつつ、都有地の活用を主軸として本地区に求められる機能を整備するとともに、本地区に係るエリアマネジメント活動を実施することで、「南大沢駅周辺地区まちづくり方針」に示す南大沢駅周辺地区のまちづくりを実現することを目的としています。

◯ 整備する施設・機能等

「魅力的な商業施設」を整備するほか、「南大沢駅周辺地区まちづくり方針」p.25~p.26に例示する施設・機能をはじめとし、事業者提案により本事業で整備することが適切と考える機能を整備することを求めています。
 施設整備に当たっては、南大沢駅周辺地区のにぎわいを継続及び発展させる観点を十分に考慮した上で、既存建物を使用する提案のほか、更地から整備する場合には、整備期間中も含め、にぎわいを継続する工夫をした提案を求めています。

◯ エリアマネジメントの実施

 事業者は「南大沢スマートシティ実施計画Ver3」を踏まえ「南大沢スマートシティ協議会」への参画又は協力により、「南大沢スマートシティ」の取組など主体的なエリアマネジメントの実施を求めています。
※ 事業応募者は、既存建物の図面を閲覧・借用することができます。以下の問合せ先へお問い合せください。

お問い合わせ先

多摩まちづくり政策部 多摩ニュータウン課 再生推進担当
電話 03-5320-5472

・Eメール:S0390510(at)section.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しています。お手数ですが、(at) を@に置き換えてご利用ください。

以上