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「緑確保の総合的な方針」とは、減少傾向にある民有地の緑の保全やあらゆる都市空間への緑化推進等を、計画的に推進していくことを主な目的として、都と区市町村(島しょを除く。)が合同で策定したものです。本方針では、10年間の計画期間内に確保する緑などを明らかにするほか、緑確保の取組等を更に進めるための新たな施策を提示しています。
●経緯平成20(2008)年8月 検討開始
(参考)策定時検討体制平成22(2010)年5月 策定(計画期間:平成22年度から10年間)
平成28(2016)年3月 策定から5年が経過し進捗があったことから、更なる緑の確保を進めるため、確保地等の追加を行いました。
令和 2(2020)年7月 改定(計画期間:令和2年から10年間)
緑確保の総合的な方針(改定)令和2年7月
「都市づくりのグランドデザイン」(平成29年9月策定)や「東京における土地利用に関する基本方針について」(平成31年2月答申)、「『未来の東京』戦略ビジョン」(令和元年12月)で示された東京の緑の将来像を実現するため、将来に引き継ぐべき樹林地や農地の保全の推進や骨格的な緑の充実等を目指し、新たな確保地の設定および施策を提示するほか、確保の水準として「特定生産緑地」を新設し、生産緑地を保全すべき農地として明確化しました。
改定の概要(PDF)
2 改定案への意見募集結果
「緑確保の総合的な方針」の改定にあたり、皆様から募集した御意見を参考にさせていただきました。
お寄せいただいた主な御意見・御提案と都区市町村の考え方は、以下のとおりです。御意見等の主旨を考慮し、類似の御意見等の集約を行い、代表的な意見として掲載しておりますので、御了承ください。
3 確保地・確保候補地の追加
「緑確保の総合的な方針(改定)」へ、確保地及び確保候補地として追加する区域を決定したので公表します。