「緑農住」まちづくり
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大学提案事業「新しい『緑農住』まちづくり事業」(提案者:東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻 横張真教授)の取組成果を踏まえ、区市町村と連携し、都市の貴重な緑である都市農地が減少傾向を続ける東京において、各地域の特性を踏まえて、農地を活用した「緑農住」まちづくり(農地や里山、屋敷林等の農的土地利用と住宅地が一体となったまちづくり)を進めていきます。
・「緑農住」まちづくりとは
→産官学民の多様な主体が連携して「緑農住」空間のポテンシャルを生かすべく、その保全・活用とともに、地域課題の解決と暮らしに新たな価値の創出を図り、禍災に強く持続的でグリーンな社会の形成を進めること、をいいます。
・「緑農住」空間とは
→農地や里山、屋敷林等の農的土地利用と住宅地が一体となっている空間、をいいます。
<「緑農住」まちづくり イメージ>
「『緑農住』まちづくりシンポジウム」を開催しました 令和4年9月
東京都では、減少傾向が続く農地、里山、屋敷林など身近な緑を活かす「緑農住」まちづくりを推進するため、9月28日にシンポジウムを開催しました。
なお、シンポジウムのレポートは、下記リンクから閲覧可能です。
- 「『緑農住』まちづくりシンポジウムレポート」 (
- 「『緑農住』まちづくりシンポジウムアンケート結果」 (
- 「『緑農住』まちづくりシンポジウム 当日配布資料」 (
「緑農住」まちづくりガイドライン 令和4年3月
大学提案事業「新しい『緑農住』まちづくり事業」の取組成果を踏まえ、東京大学と協働で「緑農住」まちづくりガイドラインを策定しました。
区市町村において「緑農住」まちづくりを進めていくにあたって、「緑農住」まちづくりが発揮する機能を認識し地域課題の解決等に「緑農住」まちづくりを生かす発想を促すことや、「緑農住」まちづくりの実践的な手法、プロセス等のヒントを示すことを目的としています。
1 概要
- 「緑農住」まちづくりガイドラインの策定について(
- 「緑農住」まちづくりガイドライン(概要版)(
2 本文
一部修正:令和4(2022)年5月2日
<分割ダウンロード>- 表紙・目次・はじめに (
- Ⅰ.ガイドラインの策定の背景と目的 (
1 ガイドライン策定の背景
2 ガイドライン策定の目的 - Ⅱ.「緑農住」が発揮する機能とまちづくりへの展開
1 「緑農住」まちづくりを通じて実現する良好な都市環境と豊かな社会の姿(
2 七つの機能の概要とまちづくりへの展開の視点(
3 「機能発揮によるまちづくりへの展開」において大切になる視点( - Ⅲ.「緑農住」まちづくりの先進事例
1 行政主体・関与の取組事例
こくベジプロジェクト・カシニワ制度・くにたちはたけんぼ(
防災協力農地・農の風景育成地区・屋敷林の保全(
2 その他民間企業等による取組事例(
3 事例から学ぶ成功のためのキーポイント( - Ⅳ.「緑農住」まちづくりのモデル地区での検討
1 対象地域の概要(
2 西東京市における取組(
3 町田市における取組( - Ⅴ.「緑農住」まちづくりの推進に向けて(
1 課題の抽出および共有
2 解決に向けた方向性の検討
3 具体的な解決策の検討 - 参考資料(
1 地域の将来像の共有に資する制度
2 土地利用コントロールのための制度
3 緑農住空間の確保に向けた制度
4 地域の緑農住まちづくりの活動を支える制度 - 奥付(
「緑農住」まちづくりハンドブック 令和4年3月
「緑農住」まちづくりガイドラインの策定にあわせ、「緑農住」まちづくりを都民に理解していただき、都内に広く普及させるために「緑農住」まちづくりハンドブックを作成しました。
1 本文
<分割ダウンロード>- 表紙・P1~6(
- P7~14(
- P15~18・裏表紙(
記事ID:039-001-20241022-010818