屋外広告物の点検報告書の様式等が変わります!
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都は、風水害の頻発化・激甚化に備えるため、「TOKYO強靭化プロジェクト」において、強風対策として看板等の飛散防止に向けた点検強化を促進することとしています。
都で一定規模以上の看板等の屋外広告物を設置する場合は、条例に基づく許可が必要であり、既に設置されている屋外広告物の継続等の許可を受ける際には、安全点検を行って、報告することが義務づけられています。
このたび、より一層屋外広告物の安全性の確保を図る観点から、点検項目を明確化・具体化するなど、屋外広告物許可の継続申請時等に提出する点検報告書様式を改正しましたので、お知らせいたします。
改正後の様式
屋外広告物安全点検報告書(第2号様式(第1条関係))
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・(記載例)
改正のポイント
- 点検項目が現行の6項目から18項目に増えます。
- 点検結果の判定方法が、2段階(異状の有・無)から3段階(良好・経過観察・要改善)になります。
- 点検結果が要改善の場合は、許可申請前に補修が必要になります。
- 点検実施時期が、許可申請前3か月以内になります。
※詳細は別紙リーフレット(
今後の予定
令和7年3月25日 改正都規則の公布(点検報告書様式の改正)
7月頃 改正内容に関する事業者向け説明会
※詳細は後日都市整備局HP等でお知らせします。
令和8年4月1日 改正都規則の施行(新しい点検報告書様式の使用開始)
点検を行う皆様へ
国土交通省が公表している「屋外広告物の安全点検に関する指針(案)」(外部リンク)には、屋外広告物の劣化等が起こりやすい場所や、点検箇所・点検項目について詳細に解説されておりますので、皆様もぜひご一読ください。
(参考)これまでの経緯
令和6年7月10日(水曜日)令和6年度第1回東京都広告物審議会にて報告
令和6年12月26日(火曜日)令和6年度第2回東京都広告物審議会にて審議