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東京都選定歴史的建造物詳細 41~50

41 髙安寺鐘楼

建造物写真

所在地
府中市片町二丁目4番地の1
建造物
建設年
安政 3(1856)
設計者
不詳
構造・規模(地下)
木造、袴腰
最寄駅
京王線、JR南武線 分倍河原駅
JR南武線・武蔵野線 府中本町駅
概要
袴腰付きで、虹梁型頭貫の木鼻位置には龍の丸彫を配している。
高安寺の鐘は江戸幕府の指定した「時の鐘」であった。創建当初の鐘は享和元(1801)年の火災で焼失し、現在の鐘は安政3年に改鋳された。下谷保の金屋関忠蔵父子が鋳造したとされる。
選定番号
51

42 自由学園初等部食堂

建造物写真

所在地
東久留米市学園町 一丁目8番
建造物
建設年
昭和 6(1931)
設計者
遠藤 新
構造・規模(地下)
木造、平屋建て
最寄駅
西武池袋線 ひばりヶ丘駅
概要
この建物は、既に建てられていた南側の4つの教室と呼応して、中央に配置され、両脇に中庭を囲む回廊と教室がある。建物とその周囲に児童のためのスケール感が漂っている。
選定番号
52

43 自由学園男子部体育館

建造物写真

所在地
東久留米市学園町 一丁目8番
建造物
建設年
昭和 11(1936)
設計者
遠藤 新
構造・規模(地下)
木造、平屋建て一部2階
最寄駅
西武池袋線 ひばりヶ丘駅
概要
正面は、高く大きな開口部をとって、多くの光が室内に入るようにしている。左右に張り出した2階建部分の下がアーチ型の出入口になっている。
選定番号
55

44 聖母病院

建造物写真

所在地
新宿区中落合 二丁目5番1号
建造物
建設年
昭和 6(1931)
設計者
マックス・ヒンデル
構造・規模(地下)
RC造 3階
最寄駅
西武新宿線 下落合駅 北口・南口
概要
キリスト教の精神に基づき開院した国際病院で、うす茶色のタイル張りの外壁と建物の中央に立つ二つの塔が特徴となっている。
選定番号
56

45 新宿区立林芙美子記念館

建造物写真

所在地
新宿区中井 二丁目20番1号
建造物
建設年
昭和 16(1941)
設計者
山口文象
構造・規模(地下)
木造、平屋建て
最寄駅
西武新宿線 中井駅 北口
都営大江戸線 中井駅 A1出口
東京メトロ東西線 落合駅 2a出口
概要
作家・林芙美子が、住んでいた家。芙美子の生活棟と画家であった夫の緑敏のアトリエ棟の2棟で構成されている。
選定番号
57

46 明治神宮桃林荘

建造物写真

所在地
渋谷区代々木神園町 1番1号
建造物
建設年
明治初期
設計者
不詳
構造・規模(地下)
木造、平屋建て
最寄駅
JR山手線 原宿駅 表参道改札(西口)
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前<原宿>駅 2出口
概要
明治神宮社殿の東方に建つ近代和風建築で、ガラス障子の縁側と廊下を巡らした書院造りの建物。もと一條家にあった茶室、華山亭が南側に付属している。
選定番号
60

47 清明亭

建造物写真

所在地
世田谷区深沢 七丁目3番14号
建造物
建設年
昭和 6(1931)
設計者
大江新太郎
構造・規模(地下)
木造一部RC造 2階(1)
最寄駅
東急田園都市線 桜新町駅 西口
概要
崖地を利用して、地上階の約半分が列柱により支えられた木造住宅。広間の東面に大きく張り出した一間半四方の釣殿が特徴である。
選定番号
61

48 葛飾区山本亭

建造物写真

所在地
葛飾区柴又 七丁目19番32号
建造物
建設年
大正末期~昭和初期
設計者
不詳
構造・規模(地下)
木造、平屋建て一部2階
最寄駅
京成金町線 柴又駅
北総線 新柴又駅
概要
和風住居に洋風の接客部分を併設した、典型的な近代和風建築。南側の庭園は書院の庭園の形式をとどめており、昭和初期の邸宅の雰囲気をよく伝えている。
選定番号
62

49 DNタワー21(旧第一生命館)

建造物写真

所在地
千代田区有楽町 一丁目13番1号
建造物
建設年
昭和 13(1938)
設計者
渡辺 仁、松本 与作
構造・規模(地下)
SRC造、8階(3)
最寄駅
都営三田線、東京メトロ日比谷線・千代田線 日比谷駅、東京メトロ有楽町線 有楽町駅 B2出口
JR京浜東北線(快速通過)・山手線 有楽町駅 中央西口、日比谷口
概要
第二次世界大戦前最後の大作。外装は花崗岩を主とし、装飾を排したシンプルなモチーフの力強いデザインでまとめられている。終戦後はGHQ本部として使用された。
選定番号
63

50 鈴木ビル

建造物写真

所在地
中央区銀座 一丁目28番15号
建造物
建設年
昭和 4(1929)
設計者
新 定蔵、山中設計事務所
構造・規模(地下)
RC造 5階(1)
最寄駅
東京メトロ有楽町線 新富町駅 2・1出口
概要
公演や稽古事等に部屋を貸し出していた貸席建築である。外観は馬蹄形の窓を持つ銅版葺きの屋根、デザインを変えた窓、一階円柱の幾何学的レリーフ、内部の壁に用いられている布目タイルなどが特徴。
選定番号
64

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都市づくり政策部 緑地景観課 歴史的景観担当
(直通) 03-5388-3265