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景観計画/東京都景観色彩ガイドライン/夜間景観の手引/景観協定/景観計画情報等の検索/Q&A

最終更新日:令和3(2021)年2月19日

1 「東京都景観計画」~ 美しく風格のある東京の再生 ~

東京都は、景観法の施行及び東京都景観審議会の答申(平成18年1月)を踏まえ、「東京都景観計画」を策定し、平成19年4月1日から施行しています。
 本計画は、景観法を活用した届出制度や景観重要公共施設の指定などに加え、都独自の取組みとして、大規模建築物等の事前協議制度など、良好な景観形成を図るための具体的な施策を示したものです。
 今後とも、本計画に基づき、美しく風格のある東京の再生に向けて、良好な景観形成の取組みを進めていきます。

平成30年8月9日より景観計画が変更になりました。

2 東京都景観色彩ガイドライン

 東京都景観色彩ガイドラインは、東京都景観計画に基づき、景観形成基準のうち色彩に関する基準について解説したものです。これにより都民や事業者、区市町村と連携・協力しながら、都市全体として落ち着きと視覚的に統一感のある街並みの形成を誘導していきます。

 色彩については、区域や対象ごとに数値基準が設けられていますので、「基準編」によって当該行為に係る数値基準の内容を確認して下さい。数値基準は周辺の景観特性や対象の規模などを考慮し、緩やかな枠組みとして設定されており、周辺の景観に対して極端に違和感の強い色彩を抑制するものです。

 一方、計画地にふさわしい色彩を導き出すためには、周辺との調和を加味した丁寧な色彩計画が欠かせません。このため「活用編」によって、場所や規模に応じた景観調和の考え方や色彩計画の進め方などを確認して下さい。

 「基準編」と「活用編」からなる本冊子を活用し、数値基準に適合することはもとより、数値基準の設定主旨をふまえ、周囲の街並みに調和する色彩計画を検討して下さい。


3 良好な夜間景観形成のための建築計画の手引

 都は、東京ならではの夜間景観と良質な光の誘導を図るため、平成30年8月に東京都景観計画を改定し、夜間における景観の形成に関する方針を定め、大規模建築物等の事前協議の景観形成基準に、夜間照明に関する事項を追加しました。
 この方針や基準について、事業者や設計者等の理解を深め、建築物の計画や設計に適切に反映していただくことを目的として、「良好な夜間景観形成のための建築計画の手引」を作成しました。
 本手引を活用し、良好な夜間景観形成に資する照明計画を検討して下さい。

4 景観協定

 景観協定とは、景観法の規定に基づき、景観計画区域内の一団の土地所有者等の全員の合意により、当該土地の区域における良好な景観の形成に関して締結される協定のことです。
 景観協定は、当該土地が所属する景観行政団体の長の認可により、一定の法的効力があります。(当該土地の所属する区市が景観行政団体である場合を除く)

 (参考)景観法に基づく景観協定の認可に関する東京都事務取扱要綱(PDFファイル241KB)

・東京都認可一覧 

1.ヒルサイドテラス若葉台 (平成30年5月8日認可)
 ・協定書(PDFファイル198KB)
 ・景観協定区域(PDFファイル344KB)

5 景観計画情報等の検索方法について

 景観計画における地区区分や届出を提出する景観行政団体(自治体)が、住所などから簡単にパソコンから検索することができます。(ただし、島しょ部を除く)こちらのページ PDFファイル
 なお、操作方法についてはこちらPDFファイルをご確認ください。

6 東京都景観計画Q&A

 こちらPDFファイルのページ