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案件名:大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発プロジェクト新築工事

所在地:千代田区大手町2丁目の一部、中央区八重洲一丁目の一部 ほか
事業主:三菱地所株式会社

「建築物のデザイン評価指針」による協議(デザイン協議)の経緯

   東京都は、本案件について、東京都景観計画及び計画地の地域特性を踏まえ、遠景、中景、近景の観点から、事業者と「建築物のデザイン評価指針」に基づく協議(デザイン協議)を行っている。
 デザイン協議にあたり、平成27年(2015年)3月、5月、平成29年(2017年)2月及び平成29年7月の4回に渡り、東京都景観審議会計画部会への意見を求めたところ、別添1(PDFファイル133KB)の意見が出された。本計画は、環境アセス手続きを伴う事業であり、インフラ施設を機能停止することなく段階的に建物の更新を行うため、事業期間が長期にわたることから、計画のディテールについては、事業の進捗状況に応じて、「段階的な協議」を実施することとしている。
 これを踏まえ、都として協議を進めた結果、実施設計段階に進んだA棟及びD棟について、平成29年7月の計画部会を経て、別添2(PDFファイル1.7MB)のとおり事業者からの対応の方向性を示されたので、協議の内容を公表する。
 このたび、都市再生特別地区の都市計画再提案を行った本計画は、B棟・大規模広場(C棟)について景観形成に係る大幅な変更を要したため、令和2年(2020年)7月及び12月の2回に渡り、東京都景観審議会計画部会への意見を求めたところ、別添3(PDFファイル901KB)の意見が出された。これを踏まえ、都は協議を進めた結果、事業者より対応の方向性が別添4(PDFファイル1.6MB)のとおり示されたため、令和3年1月27日に協議を終了した。

注釈 本案件は、令和3年3月25日に「大手町地区 D-Ⅰ街区」として、国家戦略都市計画建築物等整備事業を定めた区域計画の認定を受け、令和3年4月9日に都市再生特別地区の都市計画の告示を行ったもの。