泉岳寺駅地区-事業の目的
事業の目的
泉岳寺駅は、羽田空港にアクセスする京浜急行本線と、都心部や成田空港にアクセスする都営浅草線との接続駅として、広域的な結節機能を担っており、空港需要の増大に伴いその重要性が高まっています。
また、駅周辺ではJR東日本の品川車両基地跡地などを中心とした国際交流拠点としての開発が進むことから、今後、泉岳寺駅の利用者は更に増加することが見込まれています。
そのため、乗換えを含む駅利用者の安全性・利便性の確保を図るため、泉岳寺駅施設の改良が必要となっています。一方で、駅改良には幹線街路放射第19 号線(国道15号)の地下空間だけではホームの拡幅が困難であることから、隣接する民有地を含めた整備が不可欠となっています。
さらに、令和2年(2020年)に高輪ゲートウェイ駅が開業しました。
このように、国際交流拠点としての一翼を担う泉岳寺駅地区において、広域的・根幹的な都市施設である鉄道施設や幹線道路などの都市基盤整備とまちづくりを一体的に進めていくため、第二種市街地再開発事業を実施します。
記事ID:039-001-20241022-011334