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環二地区

埋蔵文化財調査

 環状第二号線新橋・虎ノ門地区の埋蔵文化財調査は、文化財保護法第92条に基づき平成16年2月より実施しています。
 発掘調査は、平成23年7月末をもって終了し、その後発掘された遺物、遺構の整理作業を行いました。
 調査対象区域は、環状第二号線本線部分が地下トンネル化される桜田通りと第一京浜(間約1kmの本線部分及び再開発事業として建築される3つの街区部分(Ⅰ街区:新橋街区、Ⅱ街区:青年館街区、Ⅲ街区:虎ノ門街区)の総計28,402㎡です。

発掘調査
発掘調査現場写真(平成17年10月)
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発掘された遺物・遺構

 古くは、「櫻田」と呼ばれ、江戸の造成の一環として大々的な埋め立てが行われ、市街地として整備されたと考えられており、多くの武家屋敷が軒を連ねていました。発掘調査では、これら武家屋敷を構成する建物跡、石垣、池跡、排水施設及び上水施設などの遺構が出土しました。
 低地の遺跡からは木製品が多く出土しています。これは、地下水位の関係で常に水漬けに近い状態で保存され、腐食せず残ったためです。
 これまでの調査成果は、発掘調査報告書「愛宕下遺跡Ⅰ」・「愛宕下遺跡Ⅱ」、最終報告書の「愛宕下遺跡Ⅲ」として刊行いたしました。都内では図書館・博物館などでご覧になれます。

出土品
出土品写真
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出土品1
出土品写真
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鍋島焼写真
鍋島焼
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