汐留西地区都有地活用プロジェクト
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1.概要
●事業名
汐留西地区都有地活用プロジェクト
●所在地
東京都港区東新橋二丁目56-2ほか(20街区)
東京都港区東新橋二丁目55-4ほか(21街区)
●活用する都有地
汐留西地区20街区(約476㎡)及び21街区(約2545㎡)
●事業の目的
東京のしゃれた街並みづくり推進条例に基づき、「街並み景観重点地区」として指定されている、汐留西地区において、当地区が取り組んできたまちづくりと連携し、持続的なにぎわい形成や地域の安全・安心の確保などを図ります。
●プロジェクトのコンセプト
「地域が育む魅力的な空間と連携し、持続的なにぎわいのある街を形成」
●プロジェクトの誘導目標
(1)新橋・虎ノ門や浜松町を結ぶ回遊性やにぎわいの創出
(2)街の安全・安心と、快適な地域環境の育成
(3)地域が育んできた街並みと文化の継承
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汐留西地区20・21街区は、平成7年から進めている汐留土地区画整理事業※区域内に位置し、複数駅から徒歩圏内にある利便性に恵まれた約3,000㎡の都有地です。当地区では、エリアマネジメント活動が活発に行われており、地域と連携したまちづくりに取り組むことで、まちの魅力を更に向上させることができるポテンシャルの高い地域です。
※汐留土地区画整理事業は平成27年10月に換地処分が完了し、このうち汐留西地区では道路や公園等の公共施設が整備完了しています。
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- 平成29年 3月23日 実施地区の公表
- 平成29年 4月20日 事業実施方針の公表
- 平成29年 5月18日 事業実施方針に関する質問回答書の公表(
- 平成29年 7月06日 事業者募集要項等の公表
- 平成29年 8月03日 事業者募集要項等に関する質問回答書の公表(
- 平成29年 8月18日 対話に基づく周知事項の公表(平成29年8月31日追記)(
- 平成29年 12月19日 事業予定者決定の公表
- 平成30年 2月28日 基本協定締結
- 平成30年 3月02日 まちづくり計画書承認
- 平成30年 3月20日 土地売買契約締結
- 令和03年 2月20日 事業用地イ工事着工
- 令和03年 4月01日 事業用地ア工事着工
- 令和04年 3月31日 事業用地イ(富士ソフト汐留ANNEXビル)工事竣工
- 平成29年 3月23日 実施地区の公表
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(1)事業予定者
グループ名 AIS-CRM50thプロジェクト
構 成 員 富士ソフト株式会社(代表法人)、株式会社竹中工務店(2)事業予定者の提案概要
ア 施設の概要
事業用地ア 事業用地イ 用途 自社オフィス、NPO専用スペース、地域交流スペース 等 自社オフィス、地元団体専用スペース、テイクアウト店舗 等 延床面積 約19,997㎡ 約3,332㎡ 容積率 約699% 約699% 建物高さ 約41.35m 約38.35m 階数 地上9階、地下1階 地上9階 イ 事業理念・コンセプト
- 永続的にまちに定着し、まちとともに新しい価値を生み出し発展する
- 人がつながり、広がり、成長するしくみをつくり、誰もが訪れたくなる、働きたくなる持続的なまちづくりの実現
ウ 主な提案内容
- オフィス共用部を低層階に集約して街に開放し、にぎわい・地域交流の場を創出
- NPOの誘致(NPO専用スペースの整備・運営)によるにぎわい創出
- 地元まちづくり団体との協働
- 両事業用地にまたがる3つのホールとそれらを結ぶ回遊空間の整備により、街との一体的なつながりを創出
エ その他
- 提案施設の着工 平成31年(想定)
【完成予想図】
全体鳥かん図
事業用地アの2階(NPO専用スペース)とホールのイメージ
事業用地アのエントランスホールのイメージ
両事業用地の連携イメージ
事業用地イの1階ホールのイメージ
※事業予定者の提案概要は提案時のものであり、変更になることがあります。
※「汐留西地区都有地活用プロジェクト 事業予定者選定結果」(
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令和05年度 事業用地ア工事竣工
※今後の協議により変更となる場合があります。
2.竣工写真
富士ソフト汐留ANNEXビル 外観
出典:富士ソフト株式会社
富士ソフト汐留ANNEXビル エントランス
出典:富士ソフト株式会社