住宅市街地総合整備事業(拠点開発型)とは
住宅市街地総合整備事業(拠点開発型)は、既成市街地において快適な居住環境の創出、都市機能の更新等を図りつつ良質な住宅市街地の形成を推進するため、住宅市街地の再生・整備を総合的に行う事業です。
対象は、住宅を中心とした拠点的開発等が期待できる工場跡地、建替えが見込まれる老朽化した住宅団地等を核とした住宅市街地の整備が必要な地区で、一定の規模及び要件を満たした地域を整備地区として、地方公共団体等が整備の基本的方針、住宅、公共施設等の整備に関する事項を定めた住宅市街地整備計画書を策定し、整備を実施します。
事業は、国の「社会資本整備総合交付金交付要綱」に基づく事業で、事業を実施する地方公共団体等に国が以下の助成を行います。
- 計画に従って住宅整備を行う場合、建替えを促進すべき建築物の建替えを行う場合の共同施設整備等に対する助成
- 住宅等整備事業者が管理上担保措置のある道路等の公共空間や公開空地を整備する場合、駅施設整備に対し負担を行う場合の助成
- 地区の整備に伴って必要となる公共施設(道路、都市公園、下水道、河川等)を地方公共団体等が整備する場合の助成
等
住宅市街地総合整備事業のイメージ
◆大川端地区