新空港線の新設について
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新空港線については、東急多摩川線矢口渡駅の近くから多摩川線を地下化し、JR・東急蒲田駅の地下、京急蒲田駅の地下を通って、大鳥居駅の手前で京急空港線に乗り入れるプロジェクトです。
国の交通政策審議会答申第198号において、新空港線の実現により、東急東横線、東京メトロ副都心線、東武東上線、西武池袋線との相互直通運転を通じて、国際競争力強化の拠点である新宿、渋谷、池袋等や東京都北西部・埼玉県南西部と羽田空港とのアクセス利便性が向上するとともに、矢口渡から京急蒲田までの先行整備により、京浜東北線、東急多摩川線及び東急池上線の蒲田駅と京急蒲田駅間のミッシングリンクを解消し、早期の事業効果の発現が可能とされています。
都としても、大田区などの関係者と連携し、取り組んでいます。
本路線にかかる最新の取組状況
速達性向上計画の認定(矢口渡~京急蒲田)
羽田エアポートライン株式会社と東急電鉄株式会社が国土交通省に申請していた速達性向上計画が、令和7年10月3日に認定されました。
関東運輸局プレスリリース(外部リンク)
羽田エアポートライン株式会社プレスリリース(外部リンク)
東急電鉄株式会社プレスリリース(外部リンク)
整備構想及び営業構想の認定(矢口渡~京急蒲田)
羽田エアポートライン株式会社と東急電鉄株式会社がそれぞれ国土交通省に申請していた整備構想及び営業構想が、令和7年4月4日に認定されました。
関東運輸局プレスリリース(外部リンク)
羽田エアポートライン株式会社プレスリリース(外部リンク)
東急電鉄株式会社プレスリリース(外部リンク)
これまでの取組
・平成28年 国の交通政策審議会答申第198号において、国際競争力の強化に資する
鉄道ネットワークのプロジェクトに位置付け
・令和2年 東京都と大田区が「新空港線及び沿線まちづくり等の促進に関する協議の場」を設置
・令和4年 協議の場での検討結果を踏まえた協議に基づき、
新空港線(矢口渡~京急蒲田)整備事業における都区の費用負担等について、
東京都と大田区で合意(合意文)
※協議の経緯・結果はこちら
・令和4年 区と東急電鉄株式会社の共同出資により、整備主体となる第三セクター
「羽田エアポートライン株式会社」が設立
記事ID:039-001-20251009-016187