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首都圏メガロポリス構想

首都圏メガロポリス構想-21世紀の首都像と圏域づくり戦略-

 東京都では、首都機能を担う首都圏メガロポリス※の整備の方向性を示す「首都圏メガロポリス構想」を策定しました。
 首都圏メガロポリスは、イギリス一国に匹敵する生産力を持つ世界最大の都市圏です。しかし、現在、経済の低迷、自動車による大気汚染、首都移転問題など様々な危機に直面しており、七都県市の連携により首都圏メガロポリスの再生を図ることが不可欠です。
 このため、本構想を策定し、都民をはじめ広く国民や国及び首都圏メガロポリスの行政主体に対し提唱することにより、首都圏メガロポリスの再生に向けた七都県市による将来整備構想の確立と、共同の戦略的取り組みの展開の契機となることを目指すものです。

※七都県市(埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・横浜市・川崎市・千葉市)のおおむね首都圏中央連絡道路に囲まれた区域

首都圏メガロポリス構想

構想の要点

  • ・首都圏メガロポリスの再生に向けた、目指すべき「21世紀の首都像」とその実現を図る「圏域づくり戦略」を明らかにしました。
  • ・「圏域づくり戦略」は、首都圏メガロポリスの約3,300万人の集積のメリットを生かす「環状メガロポリス構造の構築」と圏域の一体的機能発揮を実現する「広域連携戦略の展開」により構成されます。
  • ・七都県市が共同して取り組むべ広域連携戦略として、交通、防災、環境など13の課題ごとに個別の具体的連携戦略を明らかにしました。
  • ・首都圏メガロポリスにおいて、基本的インフラが完成したときの整備効果について、シミュレーションを行い把握しました。

首都圏メガロポリス構想の全文(PDFファイル2.69MB)