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令和2年度羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会 幹事会(第2回)

会議の概
 
会議
令和2年度羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会 幹事会(第2回)
開催
令和2年12月11日(金曜日)
出席状況
東京都、23区市、国土交通省

○ 議事の要旨

  • * 騒音対策や安全対策等について、国から説明がなされた。

【主な意見及び国の回答等】

  • ・降下角の引き上げについて、安全上問題なく運航できていることを確認したという聞き取りでは、外国の航空会社のパイロットへの聞き取りも行われているのか。
    ⇒外国の航空会社については、今後復便してきた段階で、同様の意見交換を行いたいと考えている。
  • ・航跡について、左右にずれる飛行があるのは事実だと考えているが、地上からの見え方による事実誤認もあると認識している。区民にわかりやすく説明できる資料をいただけないか。
    ⇒経路の逸脱について、実際はずれていないがずれているように見えるという話は各方面から伺っている。本当にそのように見えているのかどうか、事実経路からずれているのか、などを検証することについて、頂いた意見を踏まえ検討したい。
  • ・ゴーアラウンドの発生件数について、南風運用時の発生回数が少し多いように感じる。発生頻度に関する理由があれば教えていただきたい。
    ⇒南風着陸と北風着陸を比較すると、羽田の新ルートにおいて特に多いということはなく、北風南風のどちらにおいても、滑走路閉鎖や悪天候の発生によって着陸のやりなおしが発生していると考えられる。
  • ・短期測定結果で示されている「住民説明会でお示しした推計平均値」の意味を伺いたい。
    ⇒住民説明会等において想定高度や想定経路からの側方距離ごとに推計平均値を示していた。このうち、各測定地点における想定高度や想定経路からの側方距離に対応する値をお示ししている。
  • ・部品欠落に関して、非常に丁寧な説明資料を作っていただき感謝申し上げる。部品欠落件数については、現状をきちんと把握して再発防止策の実施などを見据えながら安全対策を強化し、各社ともそうした対策をすることで欠落の件数を減らしていくというのが、これから数年の大きな課題だと思っている。見える化をし、情報を分かるように出していただくことが安心に繋がると思うのでお願いしたい。
    ⇒情報提供の仕方を丁寧にし、これからの報告の体裁についても相談しながら進めていきたいと思う。

【会議資料】

お問い合わせ先

都市基盤部 交通企画課 航空担当
(直通) 03-5388-3288