- 会議の概要
- ○ 会議名
- 令和3年度羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会 分科会(第1回)
- ○ 開催日
- 令和3年4月27日(火曜日)
- ○ 出席状況
- 東京都、港区、新宿区、江東区、品川区、目黒区、大田区、渋谷区、中野区、豊島区、北区、板橋区、練馬区、江戸川区、国土交通省
○ 議事の要旨
- * 国土交通省より、騒音測定結果や部品欠落報告等について説明。
- * 国土交通省より、「第3回羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」の内容について説明。
【主な意見及び国の回答等】
- ・1、2月の北風離陸の想定経路はほぼ荒川に沿っているが、実際はやや東西の方に地域上空を飛行するケースがあることが航跡として出ている。資料には、こうしたケースについては、悪天回避のためと理由が1つに集約されて記載されている。航跡上膨らんで飛んでしまうときは、すべて悪天回避が根本的な理由だと分析されていると考えてよいのか。
⇒荒川から横にずれている主な原因は悪天回避であると考えている。具体的なメカニズムは、令和2年度第2回幹事会資料の方で紹介しているので参考にしていただきたい。 - ・部品欠落は、飛行を終えた機体のチェックで確認されたと思うが、欠落がいつ起きたかは分かるものなのか。
⇒航空機の到着後の点検において、部品の欠落が発見されたものであり、実際にいつ欠落が生じたかを一概に断定することはできない。 - ・本年2月21日に米国で発生したエンジン破損事案については、当該事案の原因を早急に究明して、類似事案が発生しない措置を講じること、当該落下物事案を含め、落下物・騒音対策について引き続き区民への丁寧な情報提供を行うことを強くお願いする。
⇒意見をしっかり受け止めていく。万全を期して参りたい。 - ・1月末から実施されたポスティングについて、どのような反響があったのか伺いたい。
⇒ポスティングに関する問い合わせは、コールセンターが受けたものも含めて150件ほど寄せられている。騒音がうるさい、落下物が心配等のご意見が寄せられている。ホームページでの情報提供のみならず、紙媒体での情報提供も有効であったと考えている。引き続き関係自治体の皆様と情報提供のあり方を考えていきたい。
- ・固定化回避の検討について、今後さらに課題を深掘りし、検討を進めていくとのことだが、検討の期間として目安や目標はあるのか。
⇒今回6つの飛行方式について絞り込みを行ったが、今後は整理された各課題について対応策の検討をしていくことになる。課題ごとに要する期間が異なってくると考えており、もう少し内容を精査していくことにより全体的なスケジュールが見えてくると思っている。そのため、現段階で具体的なスケジュールをお示しできる状況ではない。
【配布資料】
- ・次第(
61KB)
- ・(資料1)運航実績(
433KB)
- ・(資料2)北風・南風の運用割合(
176KB)
- ・(資料3)新飛行経路の運航の概要(
1.1MB)
- ・(資料4)航空機騒音の測定結果(
1.2MB)
- ・(資料5)航空機騒音の短期測定結果(
919KB)
- ・(資料6)部品欠落報告について(
165KB)
- ・(資料7-1)国に寄せられた意見について(
128KB)
- ・(資料7-2)都に寄せられた意見について(
397KB)
- ・(資料8)第3回羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会資料(
4.1MB)
お問い合わせ先
都市基盤部 交通企画課 航空担当
(直通) 03-5388-3283