東京都豪雨対策アクションプランについて

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 東京都では、今般の台風被害等を踏まえ、東京都豪雨対策基本方針に基づく2020年以降の取組について、「これまでの取組の着実な推進と加速」、「新たな取組による強化」、「令和元年台風第19号を踏まえた対応」を取りまとめた概ね5年間の行動計画として「東京都豪雨対策アクションプラン」を策定したのでお知らせします。

1 概要

 【これまでの取組の着実な推進と加速】 

  • 河川整備の更なる推進
    • 環状七号線地下広域調節池等の8施設の整備
    • 新たな調節池の事業化に向けた検討
  • 下水道整備の更なる推進
    • 渋谷駅東口、杉並区荻窪地区の整備(東京2020大会前に取水)など
  • 流域対策の促進・見える化
    • 各区市の努力目標値の設定・進捗状況公表
  • ソフト対策の推進
    • 想定し得る最大規模の降雨を対象とした浸水予想区域図の改定

 【新たな取組による強化】

  • 対策を強化するエリアの拡大を検討
  • 流域対策モデル事業
    • 重点的に貯留浸透を実施するエリアを選定

 【令和元年台風第19号を踏まえた対応】

  • 河川施設における緊急の取組
    • 多摩河川における局所改良や監視カメラ等の設置
  • 下水道施設における緊急の取組
    • 樋門等の施設改良及び操作情報等の共有

2 資料

記事ID:039-001-20241022-009890