海外出張の執行状況
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令和7年7月 海外出張費
国際競争力を高める海外の先進的な都市づくりに関する意見交換
出張先 国及び都市名 |
期間 | 目的 | 人数 | 総経費 |
アメリカ ニューヨーク市 |
令和7年7月22日から 令和7年7月26日まで |
気候変動やコロナ禍を経て都市に求められる機能や人々の価値観が変化しており、まちの自然環境と都市機能の調和は国際競争力の強化のためにも不可欠である。自然環境と都市機能を調和させた沿岸防災プロジェクトを推進するニューヨーク市の取組を学び、東京の都市づくりに活かす。 | 3名 (局長ほか2名) |
3,900千円 |
出張先での主な行動
| 月日 | 主な行動 |
| 7月22日(火) | 出国・入国 ペンステーション、ハドソンヤーズ、ハイライン視察(交通結節点機能強化、歩行者ネットワークの拡充) |
| 7月23日(水) | ニューヨーク市訪問・意見交換 ウォール街視察(社会ニーズに合わせたゾーニング変更) |
| 7月24日(木) | The Big U視察(沿岸防災プロジェクト) グリーンポイント地区視察(アフォーダブル住宅) |
| 7月25日(金) | リトルアイランド及びピア57屋上公園視察(水辺まちづくり、緑化の先進事例) 出国 |
| 7月26日(土) | 移動→帰国 |
出張の成果
市内において、水辺や豊かな緑を活かした高台公園や可動式防潮壁等を整備する沿岸防災プロジェクトの視察、ハイラインの整備済み区間と交通結節点との接続による歩行者ネットワーク強化の取組、都心における手頃な価格の住宅やオフィスの供給状況についても現地調査し、2050年を見据えた東京の都市づくりの検討に反映していく。
ニューヨーク市役所において、2050年代に向けたまちづくりについて、都市計画や社会ニーズに合わせたゾーニングについての意見交換を行い、知見や課題なども共有した。
今回の訪問を踏まえ、強靭化の取組に関する充実・強化や、今後のまちづくりの進め方を示す都市づくりのグランドデザイン改定について、検討を進めていく。
記事ID:039-001-20251201-016320