海外出張費の執行状況
令和6年9月 海外出張費
2050年代のまちづくりに関する意見交換
出張先 国及び都市名 |
期間 | 目的 | 人数 | 総経費 |
アメリカ ロサンゼルス市 ニューヨーク市 |
令和6年9月3日から 令和6年9月7日まで |
都市の技術系エグゼクティブと2050年代のまちづくりや自動運転等に関する意見交換、まちづくりに関する新たな取組や好事例の視察を行うことで、今後の検討の参考とする。 | 3名 (局長ほか2名) |
3,473千円 |
出張先での主な行動
月日 | 主な行動 |
9月3日(火) |
移動 ロサンゼルス市内視察(自動運転、再開発、リノベーションほか) |
9月4日(水) | ロサンゼルス市役所訪問・意見交換及びロサンゼルス空港視察(自動運転パーソナルモビリティ) 移動(ロサンゼルス→ニューヨーク) |
9月5日(木) | ニューヨーク市役所及びニューヨーク市経済開発公社訪問・意見交換 ブルックリンネイビーヤード視察(再開発・リノベーション) |
9月6日(金) | 移動 |
9月7日(土) | 移動→帰国 |
出張の成果
ロサンゼルス市役所において、2050年代のまちづくりについての意見交換を行い、知見や課題なども共有した。
市内において、空港施設での自動運転パーソナルモビリティサービスの提供状況及び自動運転の導入状況の現地調査を行い、2050年を見据えた東京の都市づくりにおいて、最先端技術など都市のこれからの発展を支えるイノベーションを東京の随所に組み込んでいくための検討に反映していく。
ニューヨーク市役所及びニューヨーク市経済開発公社では、2050年代に向けたまちづくりに向け、コロナ禍を経た現在の出社状況とオフィス空室率の関係や、激甚化する水害等への対策の切り口から意見交換を行い、幅広く大都市共有の課題を共有した。
ニューヨーク市においては、造船所の跡地を活用した大規模施設のリノベーション事例を現地調査し、イノベーション施設や商業等の多様な用途を有した拠点として生まれ変わった先進事例の知見を得た。
今回の訪問を踏まえ、今後のまちづくりの進め方や最先端テクノロジーの活用などについて、検討を進めていく。
記事ID:039-001-20250307-014752