軍民共用化の推進に向けた取組

(1)関係省庁との協議等

 横田基地の軍民共用化について、政府関係省庁と東京都の実務的な協議の場として平成15年に設置された「連絡会」等において、日米協議の促進に向けて情報の共有化を図るとともに、協議や意見交換等を行っています。

(2)国の施策及び予算に対する提案要求

 都は国に対して、政府関係省庁と都との「連絡会」を早期に開催し、着実に日米協議を進め、ビジネスジェットの受入れを含めて、横田基地の軍民共用化の早期実現を図ることを、毎年度、提案要求しています。

(3)その他の取組

 横田基地の軍民共用化の早期実現については、首都圏連合フォーラム(平成22年8月)にて、国において重点的に取り組むよう提言が行われ、九都県市首脳会議(平成25年11月)及び関東地方知事会(平成28年5月)等において、国への要望が決議されました。また、首都圏整備促進協議会(令和6年8月)において国へ提案・要望を行いました。

(4)東京都の計画における位置づけ

 横田基地の軍民共用化については、東京都の各種計画の中で、以下の項目に位置づけられています。

「『未来の東京』戦略」(令和3年3月):

 戦略9 都市の機能をさらに高める戦略

「『未来の東京』戦略 version up 2024」(令和6年1月):

 戦略9 都市の機能をさらに高める戦略

「新しい多摩の振興プラン」(令和3年9月):

 3 道路・交通ネットワークが充実し、地域特性に応じた快適なまち

「都市づくりのグランドデザイン」(平成29年9月):

 戦略02 人・モノ・情報の自由自在な交流を実現

  • これまでの主な経緯
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