軍民共用化の概要
都心の西方約38kmに、3,350mの滑走路を持つ米軍の横田基地があります。
東京都は、首都圏西部地域の航空利便性の向上や経済の活性化に資するよう、民間航空と共用して活用する「横田基地の軍民共用化」を推進しています。平成15年の日米首脳会談における、軍民共用化の実現可能性検討に関する合意を受け、東京都は国と連携して、軍民共用化の早期実現に向けて取り組んでいます。
横田基地の概要
所在地 | 立川市、武蔵村山市、昭島市 福生市、羽村市、瑞穂町 |
敷地規模 | 面積約714ha、 東西約3km、南北約5km |
滑走路 | 長さ3,350m×幅60m、 [オーバーラン両端300m] (参考:羽田空港の滑走路長は、 3,360m~2,500m) |
管理部隊 | 米空軍第374空輸航空団 |
常駐機 | C-130輸送機 C-12輸送・連絡機 UH-1Nヘリコプター CV-22オスプレイ |
主な飛来機 | C-5大型輸送機、 C-17大型輸送機など |
(令和4年9月現在)
また、横田基地には、自衛隊と在日米軍の司令部間の連携強化・相互運用性の向上を図ることを目的に、航空自衛隊航空総隊司令部が府中基地から移転し、平成24年3月より運用を開始しています。現在、基地内に自衛隊の航空機部隊は常駐していません。
お問い合わせ先
基地対策部 横田基地共用化推進担当
(直通) 03-5388-2146