上石神井駅周辺地区

事業の目的

　駅周辺の南北道路は、東京都市計画道路幹線街路外郭環状線の２（外環の２）のうち、新青梅街道から千川通りまでの区間の道路です。
　外環の２は、昭和４１年に、高速道路の東京外かく環状道路（外環）とともに、都内の都市計画道路ネットワークの一部として都市計画決定されました。
　東京都は、平成１９年に、高速道路の外環の都市計画を高架方式から地下方式に変更したことを踏まえ、外環の２の必要性やあり方などについて、広くご意見を聴きながら検討を進め、平成２６年に、練馬区における外環の２の都市計画の変更を決定しました。
　練馬区における外環の２は、環境、防災、交通、暮らしの４つの視点から検討した結果、地域課題の解決に資するとともに、練馬区内の都市計画道路ネットワークの形成など、広域的な視点からも必要な道路と考えています。

南北道路の整備効果

安全性・快適性の向上

○ 歩道のバリアフリー化や自転車道の整備など、安全で快適な歩行空間・自転車走行空間の創出

○ 街路樹や植樹帯の設置、電線類の地中化など、良好な道路景観の形成

利便性の向上と交通の円滑化

○ 安全で円滑なバス交通の確保

○ 生活道路に流入する通過交通の抑制

防災性の向上

○ 安全な避難路、緊急車両通行路の確保

○ 延焼遮断帯の形成

など