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都市計画道路補助第315号線富士見橋におけるセアカゴケグモの確認について

最終更新日:令和2(2020)年8月24日

 令和2年8月20日、都市計画道路補助第315号線富士見橋(江東区豊洲六丁目及び同区有明一丁目)において、特定外来生物に指定されているセアカゴケグモが確認されましたので、お知らせします。
 セアカゴケグモは、基本的におとなしく攻撃性はありませんが、毒を持っていますので、素手で捕まえたり、触らないように注意してください。

1 確認までの経緯

 住民の方からの情報提供があり、8月20日(木曜日)、都市計画道路補助第315号線富士見橋の橋詰付近で都職員がクモを確認し、江東区保健所職員によりセアカゴケグモと特定されました。

2 発見時の状況

  • 発見場所:都市計画道路補助第315号線富士見橋橋詰付近
  • クモの状況:発見されたのは個体4匹
  • 被害の有無:このクモに咬まれた方、健康被害を訴えている方はいません。

3 対応状況

  • 発見したセアカコケグモは駆除しました。
  • 周辺の道路を点検しましたが、他の個体及び巣、卵は発見されていません。
  • 巡回点検を強化するとともに、周辺に看板を設置し注意喚起を行っています。

  • 〔参考 セアカゴケグモの注意点〕

     セアカゴケグモは、プランターの底、エアコンの室外機の裏など、日当たりの良い暖かい場所で、地面や人工物のあらゆる窪みや穴、裏側、すき間に営巣します。
     これまで関東近県においても発見されていることから、庭仕事や掃除など、屋外で作業をする際には、以下の点に注意してください。

    • セアカゴケグモを見つけても、素手で捕まえたり、触らないように気をつけてください。
    • 屋外で作業をする場合には、軍手など手袋を着用することが予防となります。
    • 駆除する場合は、家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法でも構いません。
    • 咬まれたときには、医療機関を受診してください。
    • 以下のサイトもご参照ください。
      「気をつけて!危険な外来生物」(環境局外部サイト)(外部サイトへリンク)

    今回見つかったセアカゴケグモ

    クモの写真

    発見場所

    発見場所の写真