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「新宿の新たなまちづくり~2040年代の新宿の拠点づくり~」の策定について

更新日

 東京都と新宿区では、2040年代に想定される社会変化の見込みを踏まえ、長期的・広域的な視点から、新宿の拠点づくりに取り組むこととしております。
 このたび、目指すべき将来像とまちづくりの方向性を示す指針として、「新宿の新たなまちづくり~2040年代の新宿の拠点づくり~」を策定しましたのでお知らせします。
 なお、策定にあたっては、本年4月に公表した「新宿の新たなまちづくり(案)」に対する都民の皆様からのご意見を反映し、取りまとめを行いました。
 今後は関係機関と連携し、本指針を踏まえた具体的な整備方針を策定する予定です。

2040年代を見据えた新宿駅周辺地域の将来像

国内外の人・モノ・情報が集まり、交わり、刺激し合い、
さらなる魅力や新たな価値を持続的に創出し続ける「国際交流都市・新宿」
~「交流・連携・挑戦」が生まれる人中心のまちへ~

(1)車中心のまちから人中心のまちへ
(2)多様な都市機能が近接し、連携するまち

まちづくりの視点

変え、整える
歩行者中心で 交流や賑わいを生む空間へと変えていく
繋ぎ、広げる
多様な都市機能を活かして、相互の連携・融合を広げていく
育て、伝える
官民連携によりまちの魅力を育て、伝えていく

まちづくりの方向性

新宿の魅力の充実・強化

  • 多様な都市機能の充実・強化
     まちの一体感を醸成する連携軸や交流空間の形成  など

活動しやすい歩行者空間の創出

  • 歩行者優先の駅前広場等の整備
     駅前広場を再編し、歩行者の滞留空間や賑わい空間を創出  など

国際水準の環境整備

  • ユニバーサルデザインによるわかりやすいまちへの再編
     多言語に対応した案内サイン等の充実  など

まちの魅力を次世代へ継承

  • エリアマネジメントの構築・連携
     情報交換等を行うプラットホームを構築し、地域全体の連携を強化  など

都市再生の実現に向けて

新宿駅直近地区の再編を契機に、拠点性を活かした多様な機能の集積や交流空間の整備、歩行者の回遊性の向上を図っていく。

新宿駅直近地区の整備の方向性

都市機能:
国際水準の多様な機能集積による高質な交流拠点の形成
都市基盤:
賑わいと交流を生み出す歩行者に配慮した駅前広場の再編や多層なネットワークの形成
賑わい交流 :
まち全体の魅力や活力を高める、わかりやすく人に優しい都市空間の創出
空間・景観 :
まちが結節する空間特性を踏まえた、快適で高質な新宿らしい景観の形成

▼駅直近地区の空間イメージ
駅直近地区の空間イメージ

本文

「新宿の新たなまちづくり~2040年代の新宿の拠点づくり~」( PDFファイル 3.5MB)

○意見募集の結果

「新宿の新たなまちづくり(案)」に寄せられた意見と見解・対応( PDFファイル 193KB)

記事ID:039-001-20241022-012165