泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業における事業協力者の決定について
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羽田空港へのアクセスなど広域的な結節機能を担っている泉岳寺駅は、空港需要の増大に伴いその重要性が高まっています。さらに、駅周辺の開発が進むことから、今後泉岳寺駅の利用者はさらに増加することが見込まれております。
こうした駅利用者への対応や、乗換えを含む利用者の安全性・利便性を図るため、駅施設の改良とまちづくりを一体的に進めることとしています。
昨年12月に泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業における事業協力者の募集を開始し、この度、下記のとおり事業協力者を決定しました。
1 事業協力者及び次点
・事業協力者
構成員(○は代表者)
○東急不動産株式会社、鹿島建設株式会社、京浜急行電鉄株式会社
・次点
構成員(〇は代表者)
〇三井不動産レジデンシャル株式会社、三菱地所レジデンス株式会社、株式会社光和ビルディング、日本土地建物株式会社
2 審査方法
- 外部有識者により構成される「特定建築者等選考委員会」にて応募者からの企画提案書等を審査
- 選考委員会の審査結果を踏まえ、東京都が事業協力者及び次点を決定。
3 事業協力者の選定経緯
- 平成29年12月 6日
- 応募希望表明受付
- 平成29年12月13日
- 応募希望表明締切
- 平成30年 1月12日
- 応募受付
- 平成30年 1月19日
- 応募締切
- 平成30年 2月14日
-
特定建築者等選考委員会の開催
(プレゼンテーション・ヒアリング) - 平成30年 2月20日
- 事業協力者の決定、事業協力者の決定通知
4 企画提案書の概要
- 鉄道近接・駅改良工事に配慮し、工事の特性に合った施工計画による工期短縮・コスト縮減の提案
- 将来まで付加価値を持続させる商品企画の提案
- 周辺地区と連係した公共空地の活用提案
- 権利者ごとの具体的な対応検討の提案
- 自社保有・自社管理物件による仮移転の提案
5 今後の予定
平成30年3月頃 基本協定の締結
6 参考
<泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の概要>
- 事業手法:第二種市街地再開発事業(用地買収方式) 都施行
- 施行区域:約1.3ha
- 主要用途:住宅、業務施設、商業施設、駐車場
- 建物高さ:約160m
<今後のスケジュール(予定)>
- 平成30年度 事業計画決定
- 平成31年度 管理処分計画決定
- 平成36年度 事業完了
<参考>
記事ID:039-001-20241022-012201