- あなたにできる豪雨対策
- あなたにできる豪雨対策 -15秒動画- 自宅から出る水は減らせます
- あなたにできる豪雨対策 -15秒動画- あふれないように上手に流す
豪雨対策の必要性
激甚化する水害
近年、豪雨被害が激甚化・頻発化しており、各地で記録的な災害が発生しています。
線状降水帯の発生(平成30年7月豪雨)
降水強度(2018年7月6日午後20時)
被害の発生状況(令和元年東日本台風)
長野県長野市千曲川
東京都あきる野市秋川
都市型水害が起こる要因
東京都内では市街化が進み、地面が舗装されているなど、雨がしみこみにくくなっています。
このため、強い雨が降ると雨水が地表を流れ、一気に下水道や河川に流れ込むことで、水害が発生することがあります。
これが、都市型水害というものです。
市街化前(過去)
市街化後(現在)
地下に雨水がしみこみづらい
→一気に雨が流れ込み、水害の要因に
気候変動による被害拡大
急激な気候変動により、今後、降雨量の増加が見込まれ、豪雨の被害が拡大する恐れがあります。
あなたの協力が必要
豪雨対策の考え方
水害を防ぐためには「上手に流す」「貯める」「しみこませる」という3つの考え方が必要です。
なかでも「貯める」・「しみこませる」対策は、家庭ごとにできる対策を積み上げることで、大きな効果が期待できます。
あなたに取り組んでほしいこと
都では河川や下水道の整備を進めていますが、整備には時間が必要で、一時に流せる量にも限界があります。
豪雨による被害を防ぐため、あなたにもできることがあります。
それは、大雨のときに自宅から流れる水を減らすこと。
大雨の際に河川や下水道に流れ込む水の量を減らすことができれば、浸水の危険性を下げることにつながります。
助成を活用しよう
雨水浸透ますや雨水タンク等の設置にあたっては、助成制度を設けている自治体があります。
(お住いの自治体にご確認ください。)
新築はもちろん、いまお住いの住宅にも設置できますので、是非ご検討ください。
各区市町村の助成制度一覧(お住いの自治体の助成の有無をご確認ください。)
各区市町村の連絡先(詳細は担当窓口にお問合せください。)
お問い合わせ先
都市基盤部 調整課 施設計画担当
(直通) 03-5388-3386