○事業の概要
中央環状線は、都心から約8kmの圏域を環状に結ぶ延長約47kmの都市高速道路であり、首都高速道路網を強化し、都心環状線の混雑緩和を図るとともに、大崎・渋谷・新宿・池袋の4副都心を通過する重要な路線です。
計画延長約47kmのうち、平成14年12月に王子線が供用を開始し、平成19年12月に新宿線(首都高4号線〜5号線間)が供用を開始しました。新宿線(首都高3号線〜4号線間)については首都高速道路(株)が事業中で、また、品川線(約9km)は、平成17年度に都施工街路事業として先行着手し、平成18年度から有料道路事業者と共同での整備に着手し、平成25年度の完成を目指します。
首都高速道路網図
○これまでの経緯
1 東側区間 約21km(葛飾江戸川線、葛飾川口線)
2 北側区間 約6km(王子線)
3 西側区間 約10km(新宿線)
4 南側区間 約9km(品川線)
○整備主体
新宿線:首都高速道路(株)
品川線:東京都、首都高速道路(株)