このページの本文へ移動

防災都市づくり推進計画
~「燃えない」「倒れない」震災に強い安全・安心な都市の実現を目指して~

見出し:防災都市づくり推進計画

  • 防災都市づくり
  • 推進計画
  • 委員会・専門部会
  • ビジュアル版

最終更新日:令和5(2023)年3月31日

 東京都は、地震に強く、大地震が発生した場合にも被害を最小化する防災都市づくりを進めるため、「防災都市づくり推進計画」に基づき、不燃化特区制度の活用や特定整備路線の整備などにより、 木造住宅密集地域の改善などに取り組んできました。
 これまでの取組の成果や課題に加え、新たな視点も踏まえた効果的な施策を展開するため、防災都市づくりに関する目標や施策について検討し、令和2年3月に防災都市づくり推進計画〈基本方針〉を改定しました。
 同方針を基に整備プログラムの見直し等を行い、令和3年3月に防災都市づくり推進計画の整備プログラムを改定しました。
 また、本整備プログラムについて、令和5年3月に、各地域で講じられる取組の最新の状況を反映させるため、時点更新を行いました。

推進計画〈基本方針〉改定のポイント

○ 特に甚大な被害が想定される整備地域を対象に、10年間の重点的・集中な取組として実施してきた、不燃化特区制度の活用や特定整備路線の整備について、取組を5年間延長し、引き続き、整備地域の不燃化を強力に推進

図1

○ 木造住宅密集地域においては、敷地の細分化防止や建築物の不燃化を図っていくとともに、農地を有し、将来の宅地化も想定される地域について、必要に応じ、防災性の維持・ 向上を図り、安全で良好な住環境を形成

図2

○ さらに、木造住宅密集地域等の改善に併せて、地域特性に応じた創意工夫による魅力的な街並みの住宅市街地への再生を促進

図3

推進計画〈基本方針〉(令和2年3月改定)の概要

概要版(PDFファイル1.5MB)

整備プログラムの改定(2020年度)

 基本方針を基に整備プログラムの見直し等を行い、防災都市づくり推進計画の整備プログラムを改定しました。今後は改定した整備プログラムに基づき、諸施策を推進していくとともに、新たに取り組む施策等について、毎年度更新を行います。(2020年度の改定の内容についてはこちらをご参照ください)

整備プログラムの更新(2022年度)

 木造住宅密集地域の更なる改善を図るため、各地域で講じられる取組の最新の状況を反映させた整備プログラムに更新しました。

更新する主な項目

〈整備地域・重点整備地域の整備〉

① 令和5年度以降に導入する事業

  •  ・ 防災街区整備事業 :弥生町二丁目19番地区(中野区)
  •              長崎四丁目26・27番地区(豊島区)など

② 令和4年度に新たに着手した事業

  •  ・ 街路事業 :足立区画街路9号線(交通広場を含む)(足立区)
  •          葛飾区画街路第6号線(交通広場を含む)(葛飾区)など

③ 令和4年度に完了した事業

  •  ・ 木造住宅密集地域整備事業 :千住仲町地区(足立区)
  •                  東四つ木地区(葛飾区)
  •  ・ 都市防災不燃化促進事業 :補助136号線関原・梅田地区(足立区)など

〈木造住宅密集地域等における安全な市街地の形成〉

  •  ・ 練馬区田柄地区などにおける新防火区域の指定(【予定】から【実施中】)など

本文

防災都市づくりに関する検討

 防災都市づくりに関する検討について、学識経験者による専門の立場からの検討を行うため、委員会及び専門部会を設置し、検討を行っています。

平成30年度 防災都市づくり推進計画検討委員会

  • 第1回 平成30年6月28日
  • 参考資料

令和元年度 防災都市づくり推進計画検討委員会

令和2年度 防災都市づくり推進計画検討委員会

令和3年度 防災都市づくり推進計画検討委員会