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平成18年度東京都・足立区合同総合防災訓練

平成18年度東京都・足立区合同総合防災訓練(平成18年9月1日)

 「防災の日」9月1日、東京都は平成18年度総合防災訓練を足立区と合同で行いました。東京都が米軍横田基地を訓練会場として使用するのは平成13年度以降、連続6回目となります。
 横田基地では、全国から応援人員、物資の輸送、被災地からの傷病者搬送を行う際の中継地とする訓練が実施されました。
 また、今年度は在日米軍の参加のもと、米海軍の艦艇を使用して帰宅困難者を海上輸送するなど新たな訓練も実施されました。

防災訓練写真

防災訓練写真

横田基地会場に到着し、スコット P.グッドウィン第374空輸航空団司令官と訓練を視察する石原都知事

 当日は、他県から自衛隊の大型輸送機で運ばれた警察・消防・医療関係の広域緊急援助隊や輸送車両、応援医療物資などを横田基地で受け入れ、ヘリコプターや車両に積み替えて空路、陸路で運ぶ広域輸送拠点としての訓練を実施しました。

防災訓練写真
宮城県広域緊急援助隊、日赤宮城県支部車両を乗せ、松島基地より到着した航空自衛隊C-1輸送機

防災訓練写真
被災地より、重症患者を搬送してきた東京消防庁AS332ヘリコプター

防災訓練写真
搬送されてきた重症患者を、東京消防庁のトリアージテントにて長距離輸送に耐えることができるかどうか、メディカルチェックを行う

防災訓練写真
赤坂プレスセンターを使用し、重症患者の搬送や緊急支援物資の受入れ訓練が実施された。

防災訓練写真
在日米海軍のフリーゲート艦「ゲイリー」で晴海ふ頭から帰宅困難者を搬送する訓練が実施された。

防災訓練写真
横田基地周辺の自治体5市1町(立川市、昭島市、福生市、武蔵村山市、羽村市、瑞穂町)も、訓練に参加し、空輸された医療物資の受け取り訓練が実施された。